早いもので、プリウスPHVの試乗モニターもあと48時間を切りました。
TOYOTAの試乗モニターキャンペーンのHPにもブログの転載が始まったようです。
(TOYOTAのHPは、手を加えられることもなく内容は全く一緒です)
モニターブログを書き終えるまで、ほかの人のモニターブログは読まないようにしてます。
今週末息子は、空手の合宿で不在のため友人と外房方面にドライブでも行ってみるかと計画中。。
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突然ですが問題です。。 (以前ブログに掲載したものですが・・・)
問1 プリウスPHVで買い物に出かけました。
往きはフル充電だったのでガソリンの平均消費率は、30km/リットルでした。
帰りはバッテリーが切れてしまったので、消費率は、20km/リットルでした。
往復での平均燃費は、??km/リットルだったでしょうか?
問2 プリウスPHVで買い物に出かけました。
往きは道がすいていたので、平均時速は:60km/時でした。
帰りは少々混んでいたので、平均時速は:40km/時でした。
往復での平均時速は、??km/時だったでしょうか?
#無論、往きも帰りも同じ道ですよww
答えは、書くまでもないが・・・。 解答は後ほど
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若かった頃は目的もなく深夜のドライブと称して車を流したものですがその気にもならず
ドライブ記録はまた明日にして、溜まっていたネタを何点か・・・
まずは、ボンネットを開けて、1,800ccとは思えないこじんまりとしたエンジンが奥の方にあり、
右手前の銀色の箱がEV車の命ともいえるモーター制御のパワーコントロールユニット、実際のモーターはこのユニットの下にある。車室を広くとるために、ストラットタワーよりすべてフロント側にオフセットしている配置。FF車はこんなものかもしれない。
プリウスPHVの2ZR-FXEエンジンは 圧縮比13とは今どきのエンジンはこんなに高くてノッキングしないのか?ジジイは昔の事しか知らないので付いて行けてません。
#それにしてもTOYOTAのエンジン形式命名ルールは判りづらいのか(謎

ちなみにR34スカイライン君。 エンジンがドーンと偉そうに収まっています。

っで、プリウス君のエンジンフードに貼ってあるシールを見ると・・・

この頃のLLCは7年も使用できるのですね。それとリチウムイオンバッテリーの他に鉛バッテリーも積んでいるとのこと。。
そんなわけでリア側にまわり
柿ぴはハッチバック車としてはS31フェアレディZに乗っていましたが、Zは2シータのスポーツカーだったこともあり荷物を載せるというよりデザイン優先のハッチバック。 その点プリウスPHV君は実用車なので、ちゃんと荷物の積める広いハッチバックです。現在セダン乗りですが毎週の食材の買い出しなどはハッチバックのが楽ですね。

左コーナーには、パンク修理キット
今どきの車はみんなそうなのか、プリウスPHVがリチウムイオンバッテリーを積むためにスペアタイヤのスペースがなかったのかわかりませんが、この手のパンク修理キットだと、バースト時やサイドウォールのコブや裂け、ホイールの変形には使用できない。この辺は確率論で割り切ってしまっているのかわかりません。ちなみに柿ぴは、過去に深夜の林道でパンクして途方に暮れた記憶から標準のスペアタイヤの他にボンベ式のパンク修理材と電動ポンプが積んであります。

#確か一般車のパンクする確率は8万kmに1回くらいだと聞いたことがあります。
右コーナーには、鉛バッテリー
ランプ・アクセサリ用などの補機類用と書いてあるが、柿ぴの想像では、万が一にリチウムイオンバッテリーやその制御装置が故障したときに、セルや保安系機器、イグニッション系などのバックアップ的にも使用する動作用ではないのかと思います。たぶんこのバッテリーのみでエンジンをかけて普通に走行できそうな気がするが実際の所は判りません。。

荷室の下は全面リチウムイオンバッテリー
目見当ですが、幅90cmx奥行55cmx高さ15cm程度の大きな電池の塊。
諸元表を見ると3.7V/21.5Aの電池セルを56個直列に接続して定格207.2Vとの記載。(充電終了時235.2V)
まぁ1つの電池セル毎に安全回路や制御回路が組み込まれていると思うけど、56個の直列となると各電池セルのバランスをどうやって制御しているのか興味が引かれる。長い時間の間には他セルより先にヘタってアンバランスになったり、お亡くなりになるセルもいるだろうからバイパスも必要だしなぁっと変な心配してみたり・・・。

ラベルを見ると4.4kwhとの表示、EV駆動用が約3kwh、HVモード時のEV使用が約1kwh 残り0.4kwhは使用しないかスタート時の残量と思われる。ちなみに携帯電話の電池約1,500個分、多いとみるか、意外と小さいとみるか微妙な量である。

次に注意・警告ラベルですがこんな感じで・・・

ほとんどのアイコンの意味は想像できたり知っていたりするが、次の2点がはっきりとした意味が判らなかった
青にメガネのマークは、一瞬わからなかったけど、まぁ、メガネをして作業してくれと言っているのであろうと理解した。

想像がつかなかったのは下のマークで、赤丸に斜線なので禁止なのはわかる。しかし、子供が手を引いているようにも見えるし、逃げているようにも見える。どんな意味なんだろうかと、しばし・・・。
作業を途中でやめてはいけない? 子供に呼ばれも遊ばないで仕事しろ? 何か事故が有って危険な状態になっても逃げないで最後まで責任を持ってやれ? 上に載って遊んではいけない???
月曜日になれば会社で調べられるが今はちょっとわからない。

ちょっと話題が逸れてしまいましたので、話を戻し・・・
プリウスPHVをHVモードで、エネルギーモニター見ながら運転していると、エンジンの細かなオン/オフから始まり、エンジンの余剰エネルギーや、ブレーキ時の車の慣性エネルギーなどなど、エネルギーを一切無駄にしないで走行しているのかわかる。さらに、パワーが必要なときには、エンジン、モーターのバランスを本当に細かく制御して、運転者は表示モニターが無ければ気が付かないほどさりげなく、その繋がりも本当にスムーズにコントロールしているのが判る。
走った感じでは、たぶん無段階変速機と組み合わされたエンジンは、一番効率の良いポイント(2点)で動作させている感じがした。
電気でモーターだけ、エンジンだけ、エンジンとモーターで駆動
そして、エンジンのエネルギーが余っているときには余剰分を充電、
パワーが少し多めに必要なときは、エンジンの出力+エンジンのオルタネータで発電したものでモーターを回す
もちろんアクセルを緩めれば直ぐに、バッテリーの充電エネルギーに回すなどなど、
この辺にも、担当した設計者,技術者の拘りと、苦労と、高い技術力が本当に伝わってくる。
本当にきめ細かい制御をしていました。

※判りやすいように色は後から付けてます。
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それと、前回の ~ちょっと気になる所~ で書き忘れましたが・・・・
折角、車幅が1,745mmと余裕があるのに、いたずらに室内を狭くしているのが写真のコンソールの幅、
しかも電子制御でFR車みたいにここの下にミッションがあるわけでもないのに、なぜ、ここにこんなに幅広いコンソールが必要なんだ???

しかも下は空間があいており、ほとんどデッドスペース。

どう考えても、シフトノブは、コラムかフロントで良いだろう。その分を室内空間に振った方がいいと思います。
#これじゃ若い人たちは助手席の人とも仲良くなれない??
そして、ハンドルにシフトのB⇔Dの切り替えが必要
どう考えても、今どきの0.5℃刻みのデジタル制御のエアコンで、その温度設定がハンドルに付いているほど頻繁にコントロールする人は居ないと思われる。昔のレバー式のエアコンじゃあるまいし
また、NAVIの「広域」「詳細」をタッチパネルで行わせるくらいなら、こんなところに、音量設定もいらない。

見た目も重要なことは判るけど・・・なんで、デザイナーは見た目だけ重視なんだ、
人間工学に基づいて機能をパッケージするのが工業デザイナーでしょ!!
おまけ、リアゲートを閉める時に、半ロック状態になることがあります。
普通の力で普通に閉めた時に、ちゃんとロックがかかるようにしてほしい。
(ある程度勢い良くしめないとロックしません)
あっ、忘れるところでした、
先頭に記載した問題の解答
平均燃費:25km/リットル 平均時速:50km/時 っと
即答した方がかなりいたと思いますが・・・・
不正解です。 もう一度考えてみましょうww
テーマ : 自己満足なんだっ!!
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